外部のトレンド(世界的、社会的な視点から)およびステークホルダーの期待に配慮しつつ、将来の企業の方向性や必要な取り組みについて検討し、これを企業の目標や優先事項、社内の行動計画に結びつけるプロセス。
用語集
アウトサイド・イン
概 要
解 説
企業の経営分析の世界では、「外部のメガトレンドが企業に大きな影響を与える」ことがしばしば発生します。このため、シビアで現実的な分析の場面では、逆に内部から外部を考えるアウトサイド・イン思考が定石として多く採用されます。アウトサイド・イン思考を怠ると、「自社都合の活動」に陥り、生産性の低下や社内モチベーションの低下の原因となり得ます。
現在、企業活動においてはCSR(社会的責任)が以前よりも重要視されており、自社都合のみを考える姿勢や行動は、強い批判に晒される危険性があるため、慎重な注意が必要です。
「企業を取り巻く現状分析」の基本的な考え方として、今後もアウトサイド・イン思考の重要性は揺るがないものと考えられます。アウトサイド・イン思考は、「PEST分析」「5フォース分析」「3C分析」「SWOT分析」などの外部環境分析のフレームワークと相性が良く、これらと併せて用いられることが多いです。
参考文献
鈴木克明 (2015) 研修部門の専門家として成長する 研修設計マニュアル 北大路書房 p255-256