用語集

ガニェの5分類

概 要

ロバート・M・ガニェが提唱した、人間の学習成果(身につけるべき能力)を「言語情報」「知的技能」「認知的方略」「運動技能」「態度」の5つのタイプに分類した枠組みです。

解 説

インストラクショナルデザインにおいて、学習目標がどの種類に属するかを見極めることは非常に重要です。なぜなら、単なる暗記(言語情報)を求める場合と、ルールを応用して問題を解く力(知的技能)や、筋肉を使って体を動かす力(運動技能)、そして価値観や心構え(態度)を育む場合とでは、それぞれに最適な教え方と評価方法が全く異なるからです。 実務では、目標に応じた適切な教授方略を選択し、効果的でムダのない研修を設計するための基礎的なツールとして用いられます。

参考文献

鈴木 克明(2015) 『研修設計マニュアル』
R.M.ガニェ,W.W.ウェイジャー,K.C.ゴラス,J.M.ケラー / 鈴木 克明,岩崎 信 監訳(2007)『インストラクショナルデザインの原理』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』