用語集

ジグソー法

概 要

元々は社会心理学者のアロンソンが人種融合政策に合わせて始めた教え方です。
学習科学研究者のアン・ブラウンが協調的な学習環境の中で知的な統合作業を促すために利用し、徐々に洗練され広まった手法となります。

解 説

基本的な方法としては、一つの長い文章を複数のパーツに切り分けて、ホームグループ内の学習者一人ずつに配ります。学習者は同じパーツを担当する同士で集まり、配られた資料を読み勉強します(エキスパート活動)。一定時間後、元のホームグループに戻って自分が担当した内容について紹介し合い、相互の共通性や相違点を比較検討していきます(ジグソー活動)。これにより文章全体の理解や、提示された高度な課題の解決に迫ります。
最初に提示する資料の分割の仕方やグループ編成を工夫することでいくらでも応用が効くので、汎用的な協調学習の方法と言えます。

参考文献

鈴木克明監修 市川尚・根本淳子編著 「学びやすさ」の道具 インストラクショナルデザインの道具箱101 p 82