用語集

プロジェクト学習

概 要

学習者が実社会における複雑で正解のない問題(プロジェクト)に取り組み、他者と協同しながら調査や制作を行い、最終的な成果物を生み出す過程を通じて実践的な能力を身につける構成主義的な学習法です。

解 説

従来の「知識を教わってから問題を解く」という順序を逆転させたアクティブラーニングの代表的なアプローチです。プロジェクトの遂行には、批判的思考力、コミュニケーション能力、自己調整能力など、現代社会で求められる「21世紀型スキル」の統合的な活用が不可欠です。 実務の研修においては、単なる知識の暗記ではなく、現場の複雑な課題に対処できるイノベーティブな人材を育成するために、デザイン思考などと組み合わせて導入されます。講師は知識の伝達者ではなく、学習を支援するファシリテーターとして振る舞います。

参考文献

鈴木 克明,美馬 のゆり(2018)『学習設計マニュアル』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』