仮想のユーザー像を作り、そのペルソナ(たち)が満足するシステムを設計することです。すべてのユーザーを満足させようとすると、結局は誰にも喜ばれない状況に陥ることがあるため、対象を限定して設計する方がむしろユーザーに受け入れられる近道となります。
用語集
ペルソナ手法
概 要
解 説
ペルソナは仮想だが、実在する人物のように作成します。ペルソナに載せる情報は、ユーザーの基本情報、役割(利害関係者か)、目標(商品を通して達成したいこと)、好みなどです。
ペルソナはユーザーの調査データに基づいて作成されます。データの中からパターンを見つけ出し、そのパターンを反映する形で典型的なユーザー像として作成されます。1つのプロジェクトで、複数のペルソナを作成することとなります。複数の場合は、ペルソナを順位付けしたり、最も重視したいペルソナを決めておきます。迷いが生じたら、優先度の高いペルソナに合わせます。
ペルソナ手法はユーザー中心設計でよく使われる手法の1つであり、あくまでもユーザー像なので、そのユーザーがシステムの機能を利用するシナリオも併せて検討します。
参考文献
鈴木克明監修 市川尚・根本淳子編著 「わかりやすさ」の道具 インストラクショナルデザインの道具箱101 p 132