用語集

ペーパープロトタイピング

概 要

画面デザインを評価するためのユーザビリティテスト手法の一つです。ユーザーを代表する人物が、現実に想定される課題を「紙製の」インターフェース上で実行します。比較的手軽にユーザビリティの改善点を見つけることができます。
eラーニングの画面等を設計する際に、コンセプトに自信がなくて開発まで進むことを躊躇している場合や、設計開発の後戻りを減らしたいときに役立ちます。

解 説

画面は基本的にフリーハンドで、鉛筆と消しゴム、白紙を使って描きます。一人で作る必要はなく、画像やアイコンは簡略化します。テープや付箋も活用します。小さな紙片を用意してプルダウンメニューやダイアログボックスの動きを再現します。代表的な画面だけでなく、ユーザーの個別の操作に対応して表示されるすべての画面を再現します。多機能のシステムである場合は、どのようなタスクを評価するのか、あらかじめ決めておきます。

参考文献

鈴木克明監修 市川尚・根本淳子編著 「わかりやすさ」の道具 インストラクショナルデザインの道具箱101 p 130