用語集

ペーパープロトタイピング

概 要

eラーニングやソフトウェアを実際にコンピュータ上で開発する前の初期段階で、紙とペンを用いて手書きで画面遷移やインターフェースの「試作品(プロトタイプ)」を作成し、評価を行う手法です。

解 説

ラピッドプロトタイピングやユーザビリティ評価において、最も迅速かつ低コストでアイデアを検証するための強力なツールです。実際の学習者や関係者に紙の画面を操作してもらうことで、「ボタンの意味がわからない」「迷子になる」といった根本的な設計の欠陥を早期に発見できます。 実務において、本格的な開発(プログラミング)に入る前にこの手法で形成的評価を実施することで、後からの大幅な手戻り(修正コスト)を防ぎ、学習者にとって直感的でいらつきのない学習システムを実現することが可能になります。

参考文献

鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』