「メタ」とは「高次の」という意味であることから、メタ認知とは「自らの認知についての認知」のことを指す心理学用語です。思考について思考する能力であり、問題解決者としての自分に意識的に気づく能力であり、自分の心的過程をモニタリングしてコントロールする能力のことです。
用語集
メタ認知
概 要
解 説
学習内容について覚えたり、考えたりする認知活動そのものも大事ですが、深い学びが成立するには、自らの認知活動について自覚したり、これを適切にコントロールしたりする「メタ認知」の力が極めて重要になってきます。
自分が行なっていることを、客観的に見る自分がいて、点検したり、評価したりするのがモニタリングです。それを受けてこの後どうすれば良いのか、計画したり、計画を修正したりするのがコントロールです。これらの力をつけて自分自身を振り返ってより良い形にすることが可能になります。
またメタ認知のプロセスを促す目的で行われるリフレクション(省察)と呼ぶ振り返り活動があります。自己評価、原因の分析、方略の修正が行われます。
参考文献
鈴木克明・美馬のゆり編著 学び方を振り返る 学習設計マニュアル p 24