自分自身の認知(思考や理解のプロセス)を一段高いところから客観的に認識・監視し、目的に応じて適切にコントロール・調整する能力のことです。
用語集
メタ認知
概 要
解 説
「自分が今何を理解していて、何がわかっていないか」を把握し、それに基づいて学習計画を立てたり、やり方を修正したりする力です。ガニェの学習成果の5分類においては、自分自身の学習を管理する高度な能力である「認知的方略」の根幹を成すものとして位置づけられます。 実務の研修においては、単に知識を与えて終わるのではなく、受講者に「なぜその方法を選んだのか」を言語化(リフレクション)させたり、失敗の原因を自己分析させたりすることでメタ認知を刺激し、現場で未知の問題に対処できる自律的な人材(自己調整学習者)を育成することが重視されます。
参考文献
鈴木 克明,美馬 のゆり(2018)『学習設計マニュアル』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』