用語集

ユーザビリティテスト

概 要

eラーニングやデジタル教材を実際の学習者に近いユーザーに試用してもらい、操作性や理解しやすさにおける問題点(いらつきの要因)を観察・発見して改善につなげる評価手法です。

解 説

開発者が「使いやすい」と思って設計したシステムでも、実際の学習者はボタンの意味がわからなかったり、情報の場所を見失ったりすることが頻繁に起きます。このテストでは、ユーザーに思考を発話してもらいながらタスクを実行してもらうことで、システムとのインタラクションにおけるつまずき箇所を客観的に特定します。 実務においては、教材の完成前に行う形成的評価の重要なプロセスとして位置づけられ、学習者が無駄なストレス(レイヤーモデルの「いらつきのなさ」)を感じることなく、学習内容そのものに没頭できる学習環境を構築するために不可欠なアプローチとなります。

参考文献

鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』