用語集

ラピッドプロトタイピング

概 要

開発サイクルに要する時間を短縮するために、早く試作していくことを指します。チームを組んで徐々に仕様を発展させていくことを目指します。
元々ソフトウェア設計で用いられる手法をIDに応用しています。

解 説

サイクル1:ビジョンを創造・共有
サイクル2:概念プロトタイプを作成
サイクル3:見せかけ模型で思考実験
サイクル4:動作プロトタイプで確認
サイクル5:フルシステムの稼働・進化
期間の短縮のみならず、関係者へのフィードバックをこまめに行うことで関係者からの要求を開発工程に取り入れやすくしたり、あるいはさらに一歩進んで、発注者と受注者の共同作業的な開発工程を目指すこともできます。変化の激しい現在では、各工程を確実に進めるよりは、ラピッドプロトタイピング的な考え方が有用で、広い分野で活用されています。

参考文献

鈴木克明監修 市川尚・根本淳子編著 「わかりやすさ」の道具 インストラクショナルデザインの道具箱101 p122