問題解決学習を設計したいときの活動内容を検討する際に使います。
ガニェは知的技能の中で最高次に問題解決学習を位置付け、デイビッド・ジョナセンはガニェの伝統を踏襲し、異なる学習環境が効果的な問題解決学習のタイプを10種類に分け、分類学(タキソノミー)を提案しました。
用語集
問題解決学習の分類学
概 要
解 説
・アルゴリズム:数学などで一定の手順に従って正解を導く問題
・文章問題:文章から求めるものが何かを読み取り、必要な情報を集めてそれが正しいかを確認する問題解決
・ルール応用・帰納:正解に至る道筋が一つではなく複数ある問題で、効率的な道筋を計画するのが肝要な問題解決
・意思決定:与えられた基準に従って複数の解決策の中から一つを選び出す。
・トラブルシューティング:日常的な問題解決で頻発する種類で、幅広いレベルを含む
・診断・解決:診断はトラブルシューティングと似ているが、その後でデータ収集・仮説生成・テストを繰り返して解決策を提案する必要があるもの
・戦略的遂行:複雑で構造が明確でない戦略に合致するような幾つもの対策を講じる必要がある問題
・政策分析:新聞や雑誌を賑わすような問題で複数の考え方が存在するもの
・設計:製造システムからオーケストラまでオリジナルなものを創出する
・ジレンマ:利益が上がるが環境に悪影響を起こす恐れがある化合物など社会的・倫理的なジレンマ
参考文献
鈴木克明監修 市川尚・根本淳子編著 「ムダのなさ」の道具 インストラクショナルデザインの道具箱101 p178