用語集

多モード多様性モデル

概 要

学習者の多様な特性や学習スタイルに対応するため、一つの教育プログラム内に講義、視覚資料、グループワーク、実践など、複数の異なるアプローチ(モード)を組み込んで設計するモデルです。

解 説

人によって「読んで理解するのが得意な人」「人と話しながら考えるのが得意な人」「実際にやってみて学ぶのが得意な人(コルブの学習スタイルなど)」といったように、学習の認知スタイルが異なります。単一の指導方略(例えば講義だけ)では、一部の学習者にとっては効果的でも、他の学習者にとっては学びにくい環境となってしまいます。 実務の研修設計においては、このモデルを意識して多様な学習活動やメディアをカリキュラム内にバランスよく配置することで、参加者全員が学びやすく、モチベーションを維持できる学習環境を構築することが可能になります。

参考文献

鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』