ハワード・ガードナーが提唱した、人間の知能は単一のIQのような尺度ではなく、言語的、論理・数学的、空間的、身体・運動的、対人的など、複数の独立した知能から構成されているとする理論です。
用語集
多重知能理論
概 要
解 説
従来の学校教育では言語や数学の知能が偏重されてきましたが、MI理論は人間が多様な強み(知能のプロフィール)を持っていることを示します。教育や研修において、学習者の得意な知能を活用した学習方法を提供することで、より深い理解を促すことができます。 実務においては、画一的なテストや指導方法に依存するのではなく、学習者が自らの強みを生かして問題解決に取り組めるようなプロジェクト学習(PBL)や、多様な表現方法を認める評価基準(ルーブリックなど)を設計するための基盤となる考え方です。
参考文献
鈴木 克明,美馬 のゆり(2018)『学習設計マニュアル』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』