用語集

学びの第一原理

概 要

M・デイビッド・メリルの「ID第一原理」を参考に、デイビッド・ジョナセンが、人の学びの中で最も意味のある「問題解決」の能力を育成するためにまとめた学習の原理です。

解 説

ジョナセンは、仕事や生活の中に存在するような「問題」を中心に据え、それを解決していくための活動内容として4つのプロセスが必要だと説いています。具体的には、特定事例から情報を転移する「類推する」、思考過程を組織化する「モデル化する」、原因と結果を捉える「因果関係を説明する」、論証的に意見を述べる「主張する」の4つです。実務においては、PBL(問題解決型学習)などの実践的な研修を設計する際、受講者にどのような認知活動(タスク)に取り組ませるべきかを検討するための指針として活用されます。

参考文献

鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』