ロバート・ブロンソン(1990)が提案した情報社会における学校の在り方のモデルは、「情報コントロールタワー」としての教師が姿を消し、代わりに情報技術で実現した「知識の貯蔵庫(データベース)」と、コンピュータ上に現れた様々な「専門家(エキスパート)システム」が子どもと教師を取り囲んでいる様子を描いています。
用語集
学校の情報技術モデル
概 要
解 説
このモデルでは、教師が設定した問題に対して、子どもたちは自分に必要な情報を「専門家」からアドバイスを受けるか、「貯蔵庫」から自分であるいは仲間と探りながら情報を得て、それを加工し、自分たちなりの情報を作り出します。
具体的には、情報技術モデルでは、応答的な環境での生徒間の相互学習や、対機械、対人間教師との相互学習が重要視されます。教師は基礎情報の提示を回避し、機械にできない部分を担当する立場となります。
参考文献
鈴木克明監修 市川尚・根本淳子編著 「学びやすさ」の道具 インストラクショナルデザインの道具箱101 p 100