用語集

学習方略

概 要

目標を達成するために体系的に方向づけられた学習者が自分で生み出す思考・感情・行動のことです。学習効果を高めるため、自身が生み出す意識的な考え方や活動のこととなります。

解 説

学習方略には、3つの主要なタイプがあります。

1.認知的方略:
これは人間の記憶に関連するもので、例えばリハーサル(復唱)、情報の精緻化、または体制化などが含まれます。
2.メタ認知的方略:
メタ認知的方略は、メタ認知過程のモニタリングとコントロールに焦点を当て、学習者が意識的に自分の学習を調整する方法です。
3.学習リソース活用方略:
学習リソース活用方略は、学習環境を整えたり、他者からの援助を得たり、書籍やネットなど外部の情報をうまく利用して学習する方法を指します。

これらの学習方略は、学習者が柔軟かつ意識的に組み合わせ、活用することで、効果的な自己調整が可能となります。

参考文献

鈴木克明・美馬のゆり編著 自己調整学習者になる 学習設計マニュアル p196