初心者(Novice)が、学習と実践の経験を長期間にわたって積み重ねることで、特定の領域において直感的かつ高度な問題解決ができる熟練者(Expert)へと成長していくプロセスのことです。
用語集
熟達化
概 要
解 説
熟達化の各段階(初心者、有能者、経験者、熟練者など)において、効果的な学習支援のあり方は変化します。初心者の段階では構造化されたフォーマルな研修や「どうやるかを見せる」指導が必要ですが、熟達するにつれて、自律的な問題解決や他者との協働、インフォーマルな学習の割合を増やすべきであるとされています。 実務において、研修設計者は受講者の熟達度レベルを見極め、「手取り足取り教え込む」研修から「教えないで自ら気づかせる」学習環境へと、支援のスタイル(足場かけの量)を適切に調整していくことが求められます。
参考文献
鈴木 克明,美馬 のゆり(2018)『学習設計マニュアル』
鈴木 克明(2015) 『研修設計マニュアル』