用語集

発達の3段階説

概 要

コルブの経験学習モデルにおいて、個人の学習スタイルが「獲得段階」「専門段階」「統合段階」の3つの段階を経て発達していくとする考え方のことです。

解 説

第1段階の「獲得段階」では4つの基本的な学習スタイル(発散型・同化型・収束型・適応型)のいずれかを身につけます。第2段階の「専門段階」では、自分の専門領域において2つの学習スタイルを組み合わせることを身につけます。そして第3段階の「統合段階」では、4つの学習スタイルのすべてを身につけ、状況に応じて適応的な柔軟性を持った総合的な態度で学習できるようになります。実務の人材育成においては、成人学習者が自らの学習スタイルの特徴を認識し、あえて不得意な学習方法も取り入れる経験を重ねることで、自律的な「自己調整学習者(大人)」へと成長していくための指針となります。

参考文献

鈴木 克明,美馬 のゆり(2018)『学習設計マニュアル』