用語集

目標明確化の3要素

概 要

ロバート・メーガーが提唱した、学習のゴールを客観的に評価可能な形で記述するために不可欠な「目標行動」「評価条件」「合格基準」という3つの構成要素のことです。

解 説

インストラクショナルデザインにおいて、目標が曖昧であると評価も指導もブレてしまいます。これを防ぐため、1. 学習者が何をするのかを外部から観察可能な動詞で示す「目標行動」、2. 何を見ながら、あるいはどのような状況でそれを行うのかを示す「評価条件」、3. どのレベルに達すれば合格とするのかを示す「合格基準」をセットで定義します。 実務においては、研修の企画書やシラバスを作成する際、教える側の「わからせる」といった主観的な表現を排除し、受講者やステークホルダーと「研修後に何ができるようになるのか」というゴールイメージを正確に共有するための必須のスキルとして用いられます。

参考文献

鈴木 克明(2015) 『研修設計マニュアル』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』