ガニェの学習成果の5分類のうち、概念を区別したり、ルールを適用して未経験の問題を解決したりする力(知的技能)を効果的に育成するための教育設計のアプローチです。
用語集
知的技能の指導方略
概 要
解 説
単なる用語の暗記(言語情報)とは異なり、知的技能を身につけさせるには、知識を「使える」状態にするための工夫が必要です。具体的な方略として、典型的な「正例」だけでなく、間違いやすい「非例(似ているが違うもの)」を対比させて提示し、様々な状況でルールを適用する練習の機会を豊富に設けることが重要です。 実務の研修においては、現場での判断力や問題解決能力を養うため、抽象的な説明だけでなく、多様なケーススタディやシミュレーションを取り入れ、適切なフィードバックを提供するように設計されます。
参考文献
R.M.ガニェ,W.W.ウェイジャー,K.C.ゴラス,J.M.ケラー / 鈴木 克明,岩崎 信 監訳(2007)『インストラクショナルデザインの原理』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』