IDにおいては、「教えない」研修の趣旨を最大限に生かした研修企画の提案書となります。以下の項目が盛り込まれることが望ましいです。
研修の上位目標(職場での行動変容)
研修の目標と評価方法
研修以外に何をやるか
研修前にやること
研修の組み立て
研修後にやること
用語集
IDにおいては、「教えない」研修の趣旨を最大限に生かした研修企画の提案書となります。以下の項目が盛り込まれることが望ましいです。
研修の上位目標(職場での行動変容)
研修の目標と評価方法
研修以外に何をやるか
研修前にやること
研修の組み立て
研修後にやること
1.研修の上位目標(職場での行動変容)
この研修はどのようなニーズに基づいて依頼されたものであり、研修が終わった受講者が職場に戻った際に何を期待されているのかを考えます。
2.研修の目標と評価方法
研修の出口時点での成果を明示するために、修了判定をどのような方法で行い、どのレベルに達したら合格と判定するのかを具体的に設定します。
3.研修以外に何をやるか
研修以外の方法について、何をどのように実施するかを検討します。研修以外の方法を組み入れる妥当性を説明し、それらの要素が達成する目的や期待される効果について述べます。
4.研修前にやること
研修前の準備として何を求めるのか、それぞれの理由や予想される効果を整理します。事前課題や提出方法、期限、研修者の上長や職場に対する期待事項を具体的に記載し、eラーニングの設定も考慮します。
5.研修の組み立て
研修の大まかな流れをIDの第一原理に基づいて記述します。自己調整学習の要素を取り入れ、それが長期的な人材育成にどうつながるかを明確にします。
6.研修後にやること
研修後にどのタイミングでフォローアップするのかを提案し、研修担当者と職場の上長それぞれの役割や責任を区別します。研修修了後に上長に対して期待される行動や支援について具体的に記載します。
鈴木克明 (2015) 教えないで学べる研修を設計する 研修設計マニュアル 北大路書房 p168-169