ASTD(現ATD)が2013年に改訂した、研修開発専門家全員に重要な基盤的コンピテンシー6つと職務に応じて必要となる専門知識と行為をまとめた研修開発の10の専門領域で構成されています。
研修担当者の専門認定資格制度としては、ASTDが2006年に開始したCPLPがあります。
用語集
研修開発専門家コンピテンシー
概 要
解 説
研修開発の基盤的コンピテンシーには以下が含まれています。
1.ビジネススキル:
ニーズを分析し解決策を提案。
ビジネススキルを応用して課題を計画・実施。
戦略的に思考し変革する。
2.グローバルな視点:
文化の差異に順応。
異なる視点に敬意を伝える。
自身の気づきを拡張し他者に考慮するために行動を適応。
多様性を擁護し、多様な貢献を活用。
3.業界知識:
専門知識を維持。
業界の変化や動向に遅れをとらない。
産業分野の知識を構築。
4.対人スキル:
信頼を構築。
効果的にコミュニケーションする。
ステークホルダーに影響力を行使。
パートナーとネットワークする。
感情的知性を示す。
5.パーソナルスキル:
適応力を示し、個人的な成長を追求。
6.テクノロジーリテラシー:
テクノロジーに対する自覚を示し、テクノロジーを効果的に活用。
研修開発の10専門領域には以下が含まれています。
・パフォーマンス改善
・インストラクショナルデザイン
・研修実施
・学習テクノロジー
・学習インパクトの評価
・学習プログラムのマネジメント
・総合的タレントマネジメント
・コーチング
・ナレッジマネジメント
・チェンジマネジメント
参考文献
鈴木克明 (2015) 研修設計の専門家として成長する 研修設計マニュアル 北大路書房 p257-258