用語集

組織文化の競合価値観フレームワーク

概 要

組織の文化や風土がどのような価値観を重視しているかを診断し、「イノベーション文化」「家族文化」「官僚文化」「マーケット文化」の4つの象限に分類する枠組みのことです。

解 説

のフレームワークでは、組織の文化を、革新や創造性を重視する「イノベーション文化」、協調や帰属意識を重んじる「家族文化」、規則や効率性を求める「官僚文化」、結果や競争に焦点を当てる「マーケット文化」に分類します。 一般的に、組織は小規模な誕生期の「イノベーション文化」から始まり、規模が拡大するにつれて「家族文化」→「官僚文化」→「マーケット文化」へとその特性を移行していくとされています。実務において人事や研修の施策を企画する際は、まずこの枠組みを用いて自社が現在どの文化に偏っているかを診断します。その上で、今後の成長に向けて「どの価値観をさらに強めるべきか(あるいは弱めるべきか)」を見極めることで、効果的な組織変革(チェンジマネジメント)に役立てることができます。

参考文献

鈴木 克明(2015) 『研修設計マニュアル』