研修後の行動変容をモニタリング・支援することにおいて、職場が学習環境としてどの程度肯定的なのかの指標です。
ここではトビンがまとめた見極めるための30の指標を示します。
用語集
肯定的学習環境
概 要
解 説
1.アイディアに対して公式、非公式な反応がある
2.提言が歓迎される
3.失敗が教育と見做される
4.会社が業務関連の購読費・参加費等を払う
5.検閲・派閥などがない
6.社員が経営部のアイディアに反対できる
7.フォーカスグループのような集まりが奨励される
8.ブレインストーミングが一般的である
9.OJTが使われている
10.適切な場面で研修が奨励される
11.上司も部下が学習している内容を学習できる
12.コーチングが一般的である
13.学習はイベントではなくプロセスである
14.360度の調査(上司、部下、同僚を含む全ての関係者からの聴取)が行われる
15.能力の評価が恐れられず、社員の学習や成長に関連づけられている
16.部局を越えたチームワークが一般的である
17.タスクフォースがさまざまな地位・場所・部局の社員からなる
18.全ての社員が会社の概要をプレゼンテーションできる
19.社員が仕事を拡大し、顧客や取引業者の業務について学ぶことが奨励される
20.キャリアパスが部局・事業単位・地理の枠を越えて開かれている
21.社員がお互いに話し合い、問題を解決することが奨励されている
22.全ての部局・レベルで会社が学習ガイドを発行している
23.会社が図書館やインターネット設備を備えている
24.Job-Shadowing(上司の影となり終日同行・観察すること)が奨励される
25.飲食持ち込み可のセミナーが定期的に開催される
26.重役が社員と話すために時間を割いている
27.全ての職位レベルでメンターのプログラムがある
28.自分の専門に関して社外で活動することが奨励され報酬が出される
29.社員が常により良い実践を求めている
30.社員がミーティングを楽しみにしている
参考文献
鈴木克明 (2015) 行動変容をモニタリング・支援する 研修設計マニュアル 北大路書房 p210-211