用語集

自己調整学習

概 要

学習者が自らの学習目標を設定し、メタ認知、動機づけ、行動の3つの側面から自律的にコントロールしながら、主体的に学びを進めていくプロセスのことです。

解 説

単に教師から教えられるのを待つのではなく、自ら学習方略(計画の策定や振り返りなど)を駆使し、つまずいた時には他者に援助要請を行いながら、学びを継続していく高度な学習能力です。変化の激しい現代において、生涯学び続ける人材を育成するための基盤となります。 企業内研修の実務においては、知識を一方的に伝達するだけでなく、受講者自身が現場に戻ってからも自律的に学び、自身のパフォーマンスを改善し続けられる「自己調整学習者」を育成するような環境(アクションプランの策定や省察の機会など)を設計することが求められます。

参考文献

鈴木 克明,美馬 のゆり(2018)『学習設計マニュアル』
鈴木 克明(2015) 『研修設計マニュアル』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』