ガニェの学習成果の5分類のうち、「態度(こころ)」に関する学習目標を達成するために、その前提となる「知的技能・言語情報・運動技能」の関連知識やスキルを洗い出し、組み合わせて整理するための課題分析手法です。
用語集
複合型分析
概 要
解 説
人の気持ちや態度の変容を促すには、単に言葉で説得するだけでなく、まずその前提となる「あたま」や「からだ」の知識・スキルが必要です。例えば、「環境にやさしい生活を実践する(態度)」という目標のためには、「何ができるか(内容の知識)」や「なぜ大切か(結末の予想)」を組み合わせて教える必要があります。実務の研修においては、コンプライアンスや企業倫理、安全意識などの「態度変容」を目的とした教育を設計する際、単なる精神論に終わらせず、具体的な関連知識から計画的にアプローチ(説得)するためのツールとして役立ちます。
参考文献
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』