ガニェの学習成果の5分類のうち、事実や名称、意味などの「言語情報」を効果的に暗記・記憶し、必要なときに正確に引き出せるようにするための教え方の工夫(方略)のことです。
用語集
言語情報の指導方略
概 要
解 説
言語情報は、意味のない文字列の丸暗記では定着しにくいため、情報に「意味のネットワーク」を作らせる支援が重要になります。具体的な方略として、学習する前にその情報の枠組みを提示する「先行オーガナイザー」の活用や、情報を意味のあるグループに分ける「クラスター分析」、あるいは語呂合わせなどの「精緻化(記憶術)」を提供することが挙げられます。 実務では、新入社員の製品知識研修などで、膨大な情報を効率的に習得させ、後で応用するための基礎知識として定着させる際に活用されます。
参考文献
R.M.ガニェ,W.W.ウェイジャー,K.C.ゴラス,J.M.ケラー / 鈴木 克明,岩崎 信 監訳(2007)『インストラクショナルデザインの原理』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』