アンドリュー・ギボンズ(2003)が建築設計で用いられているモデルを参考に、IDの機能的な特徴を、レイヤーで示したモデルです。
設計レイヤーは学びについて検討する際に必要な構成要素が何かを示しています。作りたい授業や教材によって、どのレイヤーを強調したいか、または順番なども変わる場合もあります。
用語集
設計レイヤー
概 要
解 説
各レイヤーと特徴は以下の通りです。
・コンテンツ:教える抽象的な内容の構造と分割する単位、他のレイヤーでどのように内容の構成要素を利用できるのかを記述
・方略:学習スペースの物理的な構造、参加者の社会的な組織・役割と責任、学習のゴール、学習者との間の相互作用パターン
・メッセージ:内容から派生した情報を、学習者に対話形式で伝えて教育経験とすることができるような方略的メッセージ言語の構造
・管理:学習経験の源に対して発するメッセージやアクションを通じて学習者が行う管理構造
・表現:メッセージ要素を可視・可視化する方法、メディアの表現チャンネルと割り当てルール、表現形式および文法、同期方法
・メディア論理:設計または計算された順序で表現が駆動されるようにするメカニズム
・データ管理:どのようなデータを捉え、記録し、分析し、解釈し、報告するのかを規定
参考文献
鈴木克明監修 市川尚・根本淳子編著 「学びやすさ」の道具 インストラクショナルデザインの道具箱101 p 112