用語集

認知主義的学習観

概 要

学習観とは、学習の仕組み、働き、有効な学習法などに関して個々人が持つ信念のことを指します。
認知主義的学習観は、学びの質に重きを置いている学び方の傾向です。対して非認知主義的学習観は、量や結果を重視して、学ぶ過程をあまり重視していません。課題によっては練習量をこなすことも必要となりますが、単に量をこなしてすまそうとするのは練習量志向に当たりますが、量をこなすという作戦が効果的であると思って意識的に選択されている場合には、方略志向にあたります。

解 説

認知主義的学習観
・方略志向:勉強する前に、どのようにしたらうまくいくかを考えるのは効果的だ
・意味理解志向:ただ暗記するのではなく、理解して覚えることが効果的だ
・思考過程重視志向:問題を解く時には、答えを出すだけでなく考え方があっていたかが大切だ
・失敗活用志向:勉強する途中で間違えても、その間違いは次に活かすための大切な材料になると思う

非認知主義的学習観
・練習量志向:たくさんの量を積み重ねることが最も効果的だ
・暗記重視志向:習ったことで重要な事柄については、まず丸暗記することが大切だ
・結果重視志向:なぜそうなるのかわからなくても、とにかく答えがあっていれば良いと思う
・環境重視志向:みんなの成績が良いクラスに入っていれば、自然に成績は良くなると思う

参考文献

鈴木克明・美馬のゆり編著 学び方を振り返る 学習設計マニュアル p 23