対象ユーザーになったつもりでシステムを評価する評価法で、eラーニングなどのユーザビリティ向上が期待できます。特に設計の初期段階で安価に実施できることがメリットです。
用語集
認知的ウォークスルー
概 要
解 説
ユーザビリティ専門家への依頼が望ましいですが、設計者自身が行う場合もあります。この手法は、ユーザーが使いながら操作を理解していくという認知モデルである探査学習理論に基づいて問題の発見を試みます。
1.技能や経験を定義する:利用者像をイメージして設定する。
2.タスクを定義する:分析を行うタスクを絞り込む。
3.操作手順と画面を定義する:画面遷移図などを作成する。
4.分析する:探査に関する4つの質問に答えながら、問題点を発見していく。
・質問1:ユーザーは「何を」するべきかをわかっているのだろうか?
・質問2:ユーザーはインターフェースを探索して、やり方に気づくだろうか?
・質問3:ユーザーは目的と正しい操作方法を関連づけられるだろうか?
・質問4:ユーザーは操作が順調に進んでいることがわかるだろうか?
参考文献
鈴木克明監修 市川尚・根本淳子編著 「わかりやすさ」の道具 インストラクショナルデザインの道具箱101 p 146