用語集

逆三角形研修設計法

概 要

研修の設計を、最終的なビジネス成果(上位レベル)から逆算して、段階的に下位の学習目標や実施手段へと詳細化していく、システム的アプローチに基づく研修設計の全体像を示すモデルです。

解 説

TOTEモデルの考え方と、カークパトリックの4段階評価モデル(およびROI)を組み合わせた枠組みです。「評価は最後に考えるものではなく、最初からその方法を考えておくべきだ」というIDの基本原則に従い、まず組織が求める最終結果(レベル4)を設定し、そのために現場で必要な行動(レベル3)、それを可能にする学習成果(レベル2)、そして研修の実施方法(レベル1)というように、上から下へと逆三角形を描くように設計をブレイクダウンしていきます。 実務では、研修が目的化するのを防ぎ、真に成果につながる一貫性(アラインメント)のある教育プログラムを構築するための羅針盤として機能します。

参考文献

鈴木 克明(2015) 『研修設計マニュアル』