学習課題分析の手法の一つで、教えるべき内容が「知的技能(ルールを用いて問題を解決する力)」である場合に、その目標を達成するために事前に習得すべき下位のスキルを階層的に分解していく技法です。
用語集
階層分析
概 要
解 説
複雑なスキルを一度に教えようとすると学習者はつまずいてしまいます。階層分析では、「このスキルを習得するためには、前もって何ができなければならないか?」と問いかけながら、前提となる知識や簡単なルールをピラミッド状に下に向かって洗い出していきます(学習階層図の作成)。 実務においては、この分析結果をもとに「基礎から応用へ」と無理なく学べるカリキュラムの順序(シーケンス)を決定し、学習者が途中で挫折しないステップ・バイ・ステップの教材や授業を設計するために用いられます。
参考文献
R.M.ガニェ,W.W.ウェイジャー,K.C.ゴラス,J.M.ケラー / 鈴木 克明,岩崎 信 監訳(2007)『インストラクショナルデザインの原理』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』