教育や研修のプログラムをシステム的かつ効果的に構築するための、インストラクショナルデザインにおける最も基本となるプロセスモデルです。分析、設計、開発、実施、評価の5つの段階から構成されます。
用語集
ADDIEモデル
概 要
解 説
ADDIEモデルは、教育システムの設計(ISD)における最も基礎的な枠組みとして知られています。学習者のニーズや現状を分析し(Analysis)、目標と評価方法を定めて青写真を描き(Design)、実際の教材を作成し(Development)、現場で実施し(Implementation)、その結果から改善点を評価する(Evaluation)という一連のサイクルを表しています。 実務においては、このプロセスを単純に直線的に進めるだけではなく、必要に応じて修正や反復を行いながら進めることが重要です。評価によって収集されたデータを用いて、開発している教育プログラムの質を向上させていくことが、効果的な教育を設計・改善するための鍵となります。
参考文献
鈴木 克明(2015) 『研修設計マニュアル』
R.A.リーサー,J.V.デンプシー / 鈴木克明,合田美子 監訳(2013)『インストラクショナルデザインとテクノロジ』
R.M.ガニェ,W.W.ウェイジャー,K.C.ゴラス,J.M.ケラー / 鈴木 克明,岩崎 信 監訳(2007)『インストラクショナルデザインの原理』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』