用語集

DESC法

概 要

アサーティブな自己表現の基礎となるもので、相手に脅威を与えずに自分の要望を伝える際に、4つの段階(Describe, Explain, Specify, Choose)に分ける方法です。
DESC法では、結論となる「C」から逆算して組み立てるのがポイントです。自分の要望を強制するのではなく、妥協点を探るために使用すると良いでしょう。問題解決の思考法としても使用できます。

解 説

・Describe:客観的に状況を描写する
対応しようとする問題・課題の現在の状況や相手の行動を、客観的に描写、データを用いたり、事実のみを端的に描写したりすることがポイントです。
・Explain, Express, Empathize:表現する、説明する、共感する
描写したことに対する自分自身の気持ちを一人称で表現・説明したり、あるいは相手の気持ちに共感を表明します。感情的、攻撃的にならず、自分の困っている気持ちや改善できる点を伝えることがポイントです。
・Specify:特定の提案をする
状況を変えるための具体的、現実的な解決方法や代替案、妥協案を提案します。強制力のない提案として述べることがポイントです。
・Choose:選択する
要望を受け入れてもらえた場合と、受け入れてもらえなかった場合のそれぞれに対して、次に自分がどう行動するかをあらかじめ考えた上で、相手に選択肢を示します。双方にメリットがあることを伝えることがポイントです。また、受け入れられなかった場合は代替案を聞いてみることも重要です。

参考文献

鈴木克明・美馬のゆり編著 学び合う下地をつくる 学習設計マニュアル p 63