用語集

TBL

概 要

Team-Based Learning, チーム基盤型学習は、1970年代に米国オクラホマ大学のラリー・K・マイケルセンが提案した、能動的な学習や知識を応用する学習に焦点を合わせた教育方法です。チューターの配置など人的コストの高いPBLに代わる方法として、医療専門職の教育に広まりを見せました。

解 説

TBLは基本的に5〜7名のチームで行われます。
進め方としては、まず授業の前に各自が予習します。その後、予習内容に関する個人テスト(IRAT)を行います。基礎概念の理解を確認するテストですが、チーム内の議論が要求される難易度が必要となります。続いて、チームテスト(GRAT)として、IRATと同じ問題を今度はチームで解答し、メンバーの合意が得られるまで討論します。続いてGRATの結果について各チームからのアピールと教員のフィードバックがなされます。そして、学習した知識を用いて問題を解決する応用問題にチームで取り組みます。最後に、経験したことの振り返りを行い、チームや各自に内省を促します。

TBLの4原則
1.グループが適切に編成され、運営管理されること
2.学習者は自分の学習とグループ学習の質を高めることに説明責任を負う
3.教授者は、学習者に頻繁で即時的なフィードバックを与える
4.チーム課題は学習を促し、グループの成長を促進するものにする

参考文献

鈴木克明監修 市川尚・根本淳子編著 「学びやすさ」の道具 インストラクショナルデザインの道具箱101 p 80