人間の行動や学習のプロセスを「テスト(評価)」「オペレート(操作・実行)」「テスト(再評価)」「エグジット(終了)」のサイクルとして説明する認知心理学のモデルです。
用語集
TOTEモデル
概 要
解 説
学習や問題解決において、まず現状と目標とのギャップを評価(Test)し、ギャップを埋めるための行動(Operate)を起こし、再び評価(Test)をして目標に到達していれば終了(Exit)するというフィードバックループを示します。 インストラクショナルデザイン(ID)や研修設計の根本的な考え方の基礎となるものです。実務においては、研修を実施する前に現状の課題を分析し、目標を明確にした上で教育的な介入(オペレート)を行い、その効果を形成的に評価するという「システム的アプローチ」を実践するための最も基本的なパラダイムとして活用されます。
参考文献
鈴木 克明(2015) 『研修設計マニュアル』
鈴木 克明, 市川 尚,根本 淳子(2016)『インストラクショナルデザインの道具箱101』