ブログ更新|マネジャーのOJTにおける指導スキルに関する代表的なお悩み2つ

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良くいただくお悩み2つ

 

①コーチングを進めて貰いたいがコーチングスキルを知らないこともあって、一方的に頭ごなしに指導しちゃうマネージャーが多くて困っているんですよね。

②マネジャーにコーチングを学ばせはじめたら、「とにかく質問」「質問しなきゃ」と部下に気を使ってばっかりになってしまって、指導ができなくなっていて困っているんですよね。

よく、こんな2つの事象を伺います。

そして、コーチングスキルの課題が議論になることが多く、弊社にも、その評価や学習コンテンツのお問い合わせを多くいただきます。
ちなみに、あなたの組織は、どちらでしょうか?

現場における上司の指導スキルの問題は、どこにあるのか?

部下指導と考えたときに、直感的に「コーチング!」と思いがちですが、コーチングスキルが理解されていない、またはそのスキルが発揮されていないことが要因であるのと同時に、もう一つ、そもそも、部下を指導するティーチングスキルも備わっていないのではないでしょうか?

確かに、これまでビジネススキルとして、「教える」スキルは、改まって学んできていないのが現状です。
にもかかわらず、「ティーチングはできるのに、コーチングができない」と現状を捉えるのは少し乱暴かもしれません。

ということで、ビジネススキルとしてティーチングスキルを身につけていないという前提に立って、OJTによる部下指導の仕組みを考えなくてはいけませんし、マネジャーを育成する側も、この現実を捉えて、コーチングスキルと同様にティーチングスキルを学ばせる必要があります。

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