コラム更新|PDCAでは生き残れない!?PDCAに代わる思考法とは

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これまで品質向上の技法や生産、業務プロセスのマネジメント手法としてPDCAサイクルが重視され重用されてきました。
このPDCAサイクルは、エドワード・デミング氏が体系化し日本の高度成長の中で発展してきたと言われています。

マネジメント層の皆さまのみならず、部下の方も、日々の業務遂行のために、しっかりとした計画のもと、実行とチェック、そして更なる業務改善によるまさにPDCAサイクルに基づく活動を心がけていらっしゃるものと思います。

しかし、昨今の社会、変動し不確定で複雑、そして曖昧模糊(VUCA)の現代には

「PDCAだけでは追いつかない!」
「太刀打ちできない!」

と感じる場面がしばしばあるのではないでしょうか。
VUCAについて

PDCAサイクルは第二次大戦後すぐの1950年に日本で普及が始まり、主に製造業における統計的品質管理のために使われてきました。製造業のベテランの方ですとQCサークル活動をご存知だと思いますが、その源流こそがPDCAサイクルです。

PDCAサイクルは高度成長の下支えとなり、その後マネジメント全般に普及し、様々な業務改善のプロセスとして使われてきましたが、根本的にはシングルタスクのため、現代の複雑なビジネス環境では大量のPDCAを回すこととなり、実際に業務が改善されるまでにかなりの時間がかかり、現実的ではなくなったと指摘されます。

そして、2000年代に入りシリコンバレーを中心としたITなどの革新的な企業が世界をリードしている背景には、私たちが慣れ親しんだ “トラディショナル”PDCAサイクルとは少し違った思考法を彼らが身につけていることがある、と言われています。今回はその思考法である「OODAループ」をご紹介します。

続きをぜひご覧ください!

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