Xmas!こども食堂でもらった「ギフト」のお話

SDGs活動, 人材育成

リープでは、社会を構成する一員として、「一人ひとりが役割を果たすことができることはないか?小さな活動でもよいので、何か関わることができないか?」という想いから、TSUNAGU食堂という取り組みに携わらせていただいています。

貧困や飢餓や暴力を撲滅し、地球環境を壊さずに、経済を持続可能な形で発展させ、人権が守られている世界を実現させることに、私たちなりに関わりたいと思っています。

私たちはインストラクショナルデザインを通して、企業の人材育成を支援していますが、この考え方は、おとなだけでなく、もちろん子どもさんまで、広く活用していただけるエッセンスがたくさんあります。

楽しく学ぶ、みんなで学ぶ、学んで成長することを、お伝えしたい。
このインストラクショナルデザインという仕組みを使って、
自分たちができることから社会に貢献したいと思っています。

本記事の後半に動画があるので、是非動画もご覧いただけたら嬉しいです。

TSUNAGU食堂ってなに?

SWITCH株式会社の松澤さんがサポーターや地域・企業と取り組む、新しい「こども食堂」のかたち。

• こどもが気軽にともだちを誘って一緒に楽しめる場所として
• お母さんお父さんがちょっと弱音を吐けてほっとできる場所として
• 高齢者が地域のこどもたちとふれあう機会を作る場所として

「おなかだけでなく、こころも満たす。ひらかれた地域の居場所」
“貧困” “福祉っぽい” イメージではなく、“明るく”“あったかい”へ

食卓を囲むこころ和む体験を、こどもたち、みんなに分けへだてなく提供する食堂です。

そもそも、こども食堂って?

こども食堂とは、「地域交流拠点」と「こどもの貧困対策」という取り組みであり、さらに発展して、食の楽しさでにぎわいを作り出し、日本で薄れつつある、消えかけている地域内の世代を超えたつながりで、「人が人を支えていく」社会活動です。

こどもがひとりでも安心して行くことができる、誰にでもひらかれている地域の居場所、それがこども食堂です。

*詳細につきまして、WEBメディア『ニューズウィーク日本版』が毎年行っている「SDGs特集」にて、弊社がSWITCH社と連携して行っている「TSUNAGU食堂」について記事にしていただきました。

リープのおもい

TSUNAGU食堂の役割は、地域のなかで、こどもたちの身体とこころの成長をサポートし、見守るということ。

そして、子供たちだけでなく、家族や地域の大人たちも一緒に人の絆を育み、育まれていくこと。

この活動を永く続けていく必要があると、私たちは考えています。

「親⼦ ぬりえ」がもたらす学びの体験

どのような学び方でも欠かせないもの、
それは学びにおける「リフレクション(振り返り)」です。
私たちは、特に「評価」の重要性を説いていますが、これも「リフレクション(振り返り)」を生み出し、さらにはフィードバックのサイクルを効果的に作り出すことを学びの価値だと考えています。

リープには、広報部長である文鳥の「ブンちゃん」がいます。
こども食堂で、こどもたちも、おとなたちも一緒に「ぬりえ」をしました。

「すごいー! きれいにぬれたね」
「カラフルで、たのしいね」
「こんなに、ちゃんとできるんだねー」

良いところやできたところを見つけ出し、みんなでおしゃべり!
お互いを認め合い、成長を実感して、「やる気」と「笑顔」がたくさんあふれます。

この活動は、わたしたちのこころを豊かにする
参加してみてわかったこと。
それは、わたしたちが一番多くのギフトをもらいました。

こんな素敵なギフトをひとりじめするのは、もったいない。
おなかだけでなく、こころも満たす、やさしい社会をいっしょに作りませんか。

 

執筆者プロフィール

堀 貴史 リープ株式会社代表取締役・パフォーマンスアナリスト
一般財団法人生涯学習開発財団 認定コーチ、認定アクションラーニングコーチ、
CompTIA CTT+ Classroom Trainer、CompTIA Project+、創造技術修士(専門職)
パンダやクマ、甘いものが大好きです。みんなに健康を心配されていますが、、、元気です!

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