謹んで年始のご挨拶を申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

2024年は辰年、この干支にまつわる言葉として、「昇り龍(のぼりりゅう)」が代表格かと思います。一般的に、龍が天に駆け上る様は、勇壮果敢や運気が良いなどの喩えであり力強さの象徴であり、吉兆をもたらすものとして信仰の対象となっています。また相場の格言では「辰巳天井」というのもあり、相場がピークを迎える年とも言われるそうです。
この2024年は様々な出来事が重なる幕開けではあったものの、「昇り竜」の如く、この先の成長や発展、復興に確信が持てる1年となるものと思っております。
おかげさまで、リープの商談スキルやコーチングスキルの評価・分析サービスやインストラクショナルデザインに基づくコンサルティングサービスについて、多くのお客様にもご認識いただけるようになりました。「評価なくして教育を語れない」「成果検証なくして戦略を語れない」と、これらがお客様との合言葉となりP Jが進むことが多くなったものと思います。

リープは、インストラクショナルデザインとパフォーマンス評価・分析、AI等データサイエンスなどの最新の技術、そしてプロフェッショナルなコンサルタントや社員と共に、お客様の成果創出のご支援をさせていただく事をお約束します。

日本におけるビジネス環境の大変革、リスキリング元年とも言える2024年、皆様と一緒に次世代の人材育成を牽引できればと思っております。

「今年は『リスキリング』という観点で、闇雲に学習や教育に取り掛かるのではなく、戦略的な人材育成を考えてみませんか?」

そこで、人材育成システム全体の妥当性・整合性・実行度をチェックするために是非知っておいていただきたい「メーガーの3つの質問」をご紹介させていただきます。

メーガーの3つの質問の詳細については、弊社ブログ記事をご参考いただければと思います。ここでは要点を絞ってお伝えいたします。

<ご参考リンク>
教育設計の本質を突く!メーガーの3つの質問
「メーガーの3つの質問」で人材育成戦略を考える

メーガーの3つの質問とは、下記の3つの質問を指します。
これらをチェックすることによって、人材育成システム全体の妥当性・整合性・実行度をチェックすることができます。

①どこへ行くのか?
学習目標、パフォーマンスゴール、あるべき姿は何なのか?
②たどりついたかどうかを、どうやって知るのか?
評価方法、評価のシステムは機能しているのか?
③どうやってそこへ行くのか?
学習方略、どう学ばせていくのか?どのような環境をつくっていくのか?

人材育成システム全体を改善する際、この3つの質問を念頭に、その仕組みを捉え、課題を見つけていく事が大切です。今年中に必ず取り組むことになる「リスキリング」戦略をスタートするにあたり、この3つの質問をご自身やチーム、部門に投げかけ、全ての観点を整えていただければ幸いです。

弊社は今年も全社員一丸となって実りのある1年にしていきたいと思っております。
事業としてのお客様に貢献するだけでなく、SDGs推進など社会・地域支援にも全身全霊取り組む所存です。
今年1年が皆様にとりまして、素晴らしい年でありますようご祈念申し上げますとともに、本年も変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2024年1月
リープ株式会社
代表取締役 堀 貴史
代表取締役 荒木 恵

 

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