コラム更新 | 管理職必見!部下のモチベーションを上げる5つの方法
皆さん、こんにちは! リープの堀です。この春、新たに加わった今年の新入社員、“ Z世代 ” とのコミュニケーションは、順調ですか?
リープ・堀
若者の心をつかみ、意欲を引き出してあげるためには2つの要因を意識してみることが大切です!
アメリカの心理学者であるフレデリック・ハーズバーグは、2つの要因によって、従業員のモチベーションをマネジメントできると結論づけています。
ハーズバーグの二要因理論とは?
● 動機づけ要因
仕事そのものに関する要因であり、満足感を与えてモチベーションを上げる可能性のある要因。達成すること、承認されること、仕事そのものや責任、昇進・向上など
● 衛生要因
労働環境に関する要因であり、それが充実しても満足感にはあまり繋がらないけれども、不足していると満足感を下げてしまう可能性のある要因。給与や労働条件、職場の安全性、上司との関係、組織のポリシーなど
動機付け要因と衛生要因は相反する概念ではなく、互いに足りない部分を補い合うような関係になっています。バランスを心がけ、衛生要因における問題を解決した上で動機付け要因を満たす必要があるのです。
モチベーションは、たびたび「やる気」と訳されますが、実は環境への不満を意味する衛生要因が小さい状態でなければその効果を発揮しません。
では、動機づけ要因と衛生要因の2つのバランスを整えるにはどうしたらよいのでしょうか?