コラム アクセス数ランキング TOP 3 ~ 2023年上半期 ~

インストラクショナルデザイン, パフォーマンス評価・設計, 人材育成, 学習支援, 教育設計

いつも、リープのコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
早いもので、リープのコラムも開始から3年半が経ち、情報の量も増えて参りました。
弊社HPのなかでも、最も力を入れている(思いを込めている)のは、実はこの「コラム」です。

インストラクショナルデザインやコーチングの解説に加え、話題を集めているキーワードなど、扱うテーマは多岐に渡ります。それゆえに「(時間がないから)何を読むか迷うなぁ~」
「ユーザーが何度も読み返しているのはどのコラムなんだろう?」
と思われる方も多いのではないでしょうか。

そこで、2023年上半期にアクセスが多かったコラムTOP3をご紹介いたします。

人材育成や組織改善にまつわるお悩みを解消する知恵が詰まった、“納得のトップ3”です。
気になるタイトルがあれば、ぜひ読み進めてみてください。

まずは結果発表!

第1位 マネージャーに必要なのは「構造化」スキルだ!
第2位 教え方にはルールがある!?「インストラクショナルデザイン」
第3位 成果につながる人材育成システム「スキル評価」

番外編 (お問合せ急増中 !)  残念なコーチングで終わっていませんか? 

*このデータは、2023年1月4日~6月20日までのデータを基に作成しております。

コラムTOP3のおすすめポイントを解説

それでは、各コラムのおすすめポイントをご紹介していきます。

👑第1位 マネージャーに必要なのは「構造化」スキルだ!

AIの導入やDXの推進、人手不足などの要因も相まって、現状のビジネスモデルに限界を感じる場面も増えました。いまマネージメントで求められるのは、「事象や物事などの全体を定義した上での構成要素、それら構成要素間の関係を整理すること」、つまり構造化です。
場当たり的な対処法ではなく、「構造化」されたロジックに基づく未来に向けた指導ができるようになるポイントを解説します。

こんな方におすすめ!
新しいプロジェクトを任されたマネージメント層、世代の違う部下の対応に悩んでいる方

 

👑第2位 教え方にはルールがある!?「インストラクショナルデザイン」

インストラクショナルデザインとは教育工学に端を発する学術分野で、効果的・効率的・魅力的な教育システムを作成するための方法論です。

「何を(What)できるようにするのか?」を明確にしたうえで、「どうやって(How)できるようにするのか」をルールに基づいて体系的に考えることにより、教える側の負荷を減らし(効率的に行い)、教わる側の部下が能動的に動く(学び上手になる)ことで、研修や育成の成果が得られやすくなるのが従来の研修プログラムと大きく異なる点です。

こんな方におすすめ!
研修を担当している方、効率よく部下を育成したい方

 

👑第3位 成果につながる人材育成システム「スキル評価」

リープがこれまで、研修や育成のサポートをしていて感じることは、組織における「評価」の課題は、人事査定などの人材評価ではなく、職務において成果を挙げるために必要なスキルを測る「スキル評価」にあるということです。

成果につながる職務行動を「あるべき姿」として指標化することで、最適な人員配置が可能になり、本社部門の意思疎通もスムーズに。一方で現場の人材育成(OJT)が促進されるなど、多くのメリットを得ることができます。

こんな方におすすめ!
組織の課題をより正確に把握したい方、伸び悩む部下の底上げを図りたい方

 

番外編  残念なコーチングで終わっていませんか?

4月からアクセスが急増しているのが、こちらのコラムです。

コーチングの概念やプロセス、その重要性を理解している企業や組織は多く、それを否定する人はほぼいません。しかし、具体的な実践方法となるとよくわからないという声をよく耳にします。

リープでは、営業担当者の商談スキルだけではなく、営業マネジャーのコーチングスキルを評価させていただく機会も増えておりますので、よくある代表的な失敗パターンをご紹介します。

こんな方におすすめ!
営業部門のマネージメント層、ロープレや1on1に課題を感じている方

 

まずは、「振り返ること」が重要

どれだけ優れた部署、才能あふれるリーダーでも、課題があり、悩みを抱えているものです。
重要なことは、その現実を 「そのまま放置しないこと」 なのではないでしょうか。

新しいプロジェクトを任されたマネージメント層、世代の違う部下の対応に悩んでいる方は、「構造化」を意識して、これまでの育成方法について振り返ると、答えが見えてくるかと思いますし、自社の評価指標を今一度見直してみることも、課題解決のヒントになるはずです。

研修を担当している方、効率よく部下を育成したい方はインストラクショナルデザインをもう少し深掘りしてみるのも一つの手です(インストラクショナルデザインにまつわるコラムは他にも多数アップしております)。もちろん、コーチングについても色々とご紹介しておりますので、お時間があるときにサムネイルを眺めていただけましたら嬉しいです。

インストラクショナルデザインでは、効果的・効率的な教育の実践方法のひとつとして「振り返り」に重点を置いています。皆さまも、この半年を振り返って、「改善の方法が分からない」「誰かに相談したい」とお感じになられましたら、ぜひ一度、リープにお声がけいただけましたら幸いです。各コラムの感想、ご意見もお待ちしております。

 

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